飯塚市で蛍光灯からLEDに替える費用|2027年末の製造終了までに、築30年の家の照明を見直す手順と失敗例
この記事のポイント
- ●蛍光灯は2027年末で製造・輸入が終了しますが、今使い続けることも、店の在庫を買うこと自体もまた別に禁止されてはいません。
- ●器具の交換目安は8〜10年、使える限度は15年とされていて、築30年の家ではその限度をとっくに過ぎていることが多いです。
- ●引掛シーリングがある部屋ならLEDシーリングライトへの付け替えは自分でできますが、直管蛍光灯は電気工事士の資格が必要です。
- ●60代は20代の1.5〜2倍の明るさが必要とされていて、親世帯が使う廊下やトイレは照明を一段明るくしておくのがおすすめです。
こんにちは、リベラルホームです。今回は照明の話です。読んでほしいのは、飯塚市・嘉麻市・田川市・直方市で築25〜40年くらいの家に住んでいる方、それから実家の天井に丸い蛍光灯がまだ付いている方です。台所の流し元の細長い蛍光灯、和室の紐を引くペンダント、洗面所の壁の蛍光灯。筑豊で私たちが伺う家では、この3つがそろっていることが本当に多いんです。
蛍光灯は2027年末で製造と輸入が終わります(小さなコンパクト形はもっと早く、2026年末)。今ある蛍光灯を使い続けるのは問題ありませんが、店頭の在庫はこれから確実に減っていきます。車で郊外の量販店まで行けば何とかなる、という筑豊の買い物事情も、数年後には通用しなくなるかもしれません。この記事を読むと、ご自宅の照明のうち「電球を買って自分で替えればいいもの」と「電気工事が要るもの」の区別、だいたいの費用、そして替えるついでに直しておくと暮らしが楽になる場所が判断できるようになります。
飯塚市の家の蛍光灯、2027年末で何が変わるのか
決まっているのは「作らない・輸入しない」ということだけで、使うことも、店に残っている分を買うことも禁止されていません。なので今日明日に困る話ではないんです。ただ、現場で気になっているのは蛍光灯の管より、それを付けている器具のほうです。
蛍光灯の器具には安定器という部品が入っていて、照明メーカーの業界団体は器具の交換の目安を8〜10年、使える限度を15年としています。築30年の家で新築時から一度も替えていない器具は、とっくにその年数を過ぎています。点けたときにジーッと鳴る、点くまでに時間がかかる、器具のカバーの内側が茶色く焼けている。こういう症状が出ていたら、管を替えても長くはもちません。筑豊は梅雨から夏にかけて湿気がこもりやすく、特に洗面所や台所の器具は金具の錆びも進みがちです。
筑豊の築30年前後の家で見かける「替えにくい照明」3パターン
LED化の相談を受けて実際に天井を見上げると、だいたい次のどれかに当たります。自分で替えられるかどうかは、ここで決まります。
- ●和室・洋室の丸形蛍光灯(紐付きペンダントやシーリング):天井に「引掛シーリング」という差し込み口があれば、市販のLEDシーリングライトに自分で付け替えられます
- ●台所・洗面の直管蛍光灯(天井や壁に器具ごとビス留め):器具を外して配線をつなぎ直すので電気工事士の資格が要ります
- ●廊下・玄関・外灯の小さな蛍光灯や古い電球の器具:器具の形が特殊で、電球だけLEDにしても合わないことがあります
昭和の終わりから平成の初めに建った家だと、和室の天井に差し込み口がなく、電線が器具に直接つながっていることも珍しくありません。この場合は差し込み口を付ける工事を先にやれば、あとは市販品を自由に選べるようになります。
蛍光灯からLEDへ替える費用の目安|自分でできる範囲と工事が要る範囲
飯塚市周辺で私たちが工事をするときの目安です。器具の値段で上下するので、桁をつかむ参考にしてください。
- ●引掛シーリングがある部屋のLEDシーリングライト:器具1万〜3万円、取り付けは自分で可能
- ●引掛シーリングの新設(器具の取り付け込み):1か所5,000円〜1万5,000円程度+器具代
- ●台所・洗面の直管蛍光灯器具をLEDの器具に交換:1台1万5,000円〜3万円(工事込み)
- ●ダウンライトの後付け:1灯1万5,000円〜3万円(天井の開口と配線込み。天井裏の状況で変わります)
- ●玄関の外灯を人感センサー付きLEDに交換:1万5,000円〜3万円(工事込み)
電気代のほうは、丸形蛍光灯のシーリング(70〜80W前後)をLEDシーリング(30〜40W前後)にすると、1日6時間点ける部屋で年に2,000〜3,000円ほど下がる計算です。1部屋では小さく見えますが、5〜6か所替えると1万円を超えてきます。なお、住宅の照明だけを替える工事に使える国の補助金は、今のところ私たちが把握している範囲ではありません。内窓や断熱の工事と一緒にやって、工事の手間をまとめるほうが現実的な節約になります。
脚立に上る前に、器具のカバーを外した内側のシールを写真に撮っておくと、型番と製造年が分かります。15年を超えていたら、管ではなく器具ごと替える前提で考えてください。
よくある失敗|管だけLEDにする、家じゅうを同じ白い光にする
一番多いのは、直管の蛍光灯を「工事不要」とうたうLEDの管に差し替えて済ませるケースです。器具の中の古い安定器はそのまま残るので、その安定器が寿命を迎えればLEDの管ごと点かなくなりますし、組み合わせによっては発熱の心配もあります。器具が15年を超えているなら、管ではなく器具ごと替えるのが結局は安上がりです。
もうひとつは、全部の部屋を明るい昼白色のシーリングライトにしてしまうこと。台所や勉強机の手元は白っぽい光が作業しやすいのですが、リビングや寝室まで同じ光だと、夜になっても落ち着きません。くつろぐ部屋は電球色か、色を切り替えられる器具にしておくと、秋から冬の長い夜の過ごし方がだいぶ変わります。
替えるついでに見直したい照明と間取り|車で帰る家の玄関、親世帯の廊下、リビング
筑豊は車社会なので、夜は駐車場から玄関までを歩いて家に入ります。嘉麻市や田川市の郊外だと街灯が少なく、雨の日に鍵穴が見えないという声をよく聞きます。玄関の外灯を人感センサー付きに替え、駐車場側に1灯足すだけで、帰宅のストレスはかなり減ります。LEDは虫が寄りにくい光なので、夏に外灯へ虫がたかる悩みも軽くなります。
親世帯と暮らす家や、実家の照明を替えるときは、明るさを一段上げてください。一般に60代は20代の1.5〜2倍の明るさが要ると言われていて、特に夜中にトイレへ行く廊下が暗いとつまずきやすくなります。足元を照らす小さな灯りを廊下に付けるのも、1か所数万円の工事でできます。
リビングは、天井の真ん中に1つだけという照明をやめる好機です。ダウンライトを数灯とフロアスタンドに分けると、夜は必要なところだけ点けられて、部屋に奥行きが出ます。天井を開ける工事になるので、使っていない和室を洋室に変える工事や、床の張り替えと同じタイミングでやると無駄がありません。以前の記事「和室の砂壁・じゅらく壁の張り替え」や「内窓リフォーム」の工事とまとめて考えるのもおすすめです。どんな仕上がりになるかは「施工事例」のページで照明の写り込んだ部屋を見ていただくのが一番早いと思います。
まとめ|飯塚市の照明リフォームは、器具の年数を数えるところから
飯塚市・嘉麻市・田川市・直方市の築30年前後の家で蛍光灯を使っているなら、2027年末の製造終了はLED化を考えるちょうどいい区切りです。まずは器具のシールで年数を確かめ、自分で替えられる部屋と工事が要る場所を分けてください。工事が要る場所は数か所まとめて頼むほうが、1か所ずつ頼むより費用も手間も少なく済みます。家全体の傷みもあわせて見ておきたい方は「1年目・5年目・10年目の点検」の記事を、照明以外の工事も含めて相談したい方は「リフォーム相談」のページをご覧ください。
よくある質問
Q. 蛍光灯は結局いつから使えなくなってしまうのですか?
A. 蛍光灯の製造と輸入は2027年末に終了します(コンパクト形は2026年末)。ただし今使っている蛍光灯を使い続けることや、店頭に残っている分を買うことは禁止されていません。
Q. 蛍光灯からLEDへの交換は自分だけでもできますか?
A. 天井に引掛シーリングという差し込み口があれば、市販のLEDシーリングライトに自分で付け替えられます。台所や洗面の直管蛍光灯は器具ごとビス留めされているため、電気工事士の資格が必要です。
Q. 照明器具は結局いつ交換するのがいちばんの目安になりますか?
A. 照明メーカーの業界団体は、器具の交換目安を8〜10年、使える限度を15年としています。点けたときにジーッと鳴る、カバーの内側が茶色く焼けているといった症状があれば、管ではなく器具ごとの交換を検討してください。
替えたい照明の写真と、器具のカバー内側のシール(型番・製造年)の写真をLINEで送ってください。自分で付け替えられる器具か、電気工事が要るかをお伝えし、工事が要る場所は器具代込みの概算費用を翌営業日までにお返しします。ダウンライトの後付けや玄関の外灯の増設は天井裏や配線の確認が要るので、飯塚市・嘉麻市・田川市・直方市なら現地調査無料で伺います。実家の照明なら、ご両親に天井の写真を撮ってもらうだけでも大丈夫です。
お電話でのご相談 0948-22-0843関連記事
インテリア飯塚市の新築LDKは何畳あればいい?|盆・正月に親戚が集まる筑豊の家で、ダイニングテーブルのサイズから逆算する間取りと失敗例
飯塚市・嘉麻市・田川市・直方市で新築のLDKの広さに迷っている方へ。盆・正月に親戚が集まる筑豊の暮らしから、ダイニングテーブルのサイズ、小上がりの費用、広げすぎて冬に寒くなる失敗まで地元工務店がまとめました。
インテリアジャパンディインテリア入門|「とりあえず無印」で終わらない、和と北欧を混ぜる3つのコツ
ジャパンディインテリアのコツを飯塚市の工務店が解説。色・素材・配置の3原則と、2026年トレンドの曲線家具・アースカラーの取り入れ方まで具体的に紹介します。
インテリアカーテン vs ブラインド vs ロールスクリーン|窓まわりの正解は?
カーテン・ブラインド・ロールスクリーンを遮光性・断熱性・掃除・コストの4軸で徹底比較。リビング・寝室・子供部屋など部屋別のベストチョイスと、意外と知られていないバーチカルブラインドの実力を、飯塚市の工務店が解説します。
