ジャパンディインテリア入門|「とりあえず無印」で終わらない、和と北欧を混ぜる3つのコツ
こんにちは、リベラルホームです。ここ数年、お引き渡し前のインテリア相談で一番よく聞く言葉があります。「ジャパンディっぽくしたいんです」。和と北欧を混ぜたスタイル、いいですよね。私たちの家づくりもまさにこの方向です。ただ、その後に続く言葉もだいたい決まっています。「とりあえず無印とニトリで揃えてみたんですけど、なんか違うんです」。
実はこれ、家具のブランドの問題ではありません。ジャパンディは「和のもの」と「北欧のもの」を並べれば完成するスタイルではなく、何を引き算するかで決まるスタイルだからです。今日は、飯塚市の現場で実際にコーディネートしてきた経験から、ジャパンディインテリアのコツを3つの原則に絞ってお伝えします。
原則1:色は「床の色」から数えて4色まで
ジャパンディが崩れる一番の原因は、色数です。北欧スタイルのつもりで黄色のクッションを足し、和のつもりで濃い茶色の家具を置き、気づけば部屋に7色も8色も存在している。これでは統一感は生まれません。
目安はシンプルで、床の色を1色目と数えて、部屋全体で4色まで。たとえば床がオーク系なら、壁のオフホワイト、家具のグレージュ、差し色にモスグリーンやテラコッタを1色。これで打ち止めです。ちなみにモスグリーンやサンドベージュといった土や植物を思わせる色は、2026年のインテリアトレンドでも真ん中にいる色。ジャパンディとの相性は抜群です。
差し色に迷ったら、観葉植物の緑を「4色目」に数えるのがおすすめ。失敗がなく、和にも北欧にも寄り添う色です。
原則2:素材は「経年変化するもの」を主役にする
和と北欧、実は共通点があります。それは「素材の表情をそのまま見せる」文化だということ。無垢の木、和紙、リネン、ラタン、土もの。どれも使い込むほど風合いが出る素材です。逆に、プリント合板やツヤのある樹脂素材が増えるほど、ジャパンディからは遠ざかります。
全部を無垢や自然素材にする必要はありません。目に入る面積の大きいもの、そして手が触れるものから優先するのがコツです。ダイニングテーブルの天板、ソファの張り地、カーテン。この3つを天然素材寄りにするだけで、部屋の空気は変わります。見た目より手触りを重視するのも最近の流れで、肌に直接触れるものこそ上質な素材を、という考え方はジャパンディの本質そのものです。
原則3:置かない勇気。「余白」が最強のインテリア
現場で一番お伝えしにくく、でも一番効くのがこれです。ジャパンディの正体は、家具でも雑貨でもなく余白です。日本の床の間を思い出してください。飾るのは一輪の花と掛け軸だけ。あの引き算の美学が土台にあります。
具体的には、床面の見えている割合を7割以上キープすること。ラグを敷いても、その上に物を置かない。飾り棚は一段につき飾りもの1つか2つ。以前、飯塚市内のお宅で、リビングの雑貨を段ボール2箱ぶん一時的に別室へ移動してもらったことがあります。家具は一切買い足していないのに、「新しい家みたい」と奥様が驚かれていました。それくらい、余白の力は大きいのです。
- ●色は床から数えて4色まで(差し色は1色)
- ●テーブル天板・ソファ張り地・カーテンから天然素材に
- ●床の見える割合は7割以上。飾りは一段に1〜2つ
2026年に足すなら「曲線」をひとつ
最後にトレンドの話を少しだけ。2026年のインテリアは、直線的でモダンなデザインから、やわらかな曲線へシフトしています。ラウンド型のテーブル、丸みのあるソファ、有機的なフォルムの照明。ジャパンディは直線が多くなりがちなスタイルなので、曲線の家具をひとつ入れると、途端に今っぽく、そして居心地のいい空間になります。丸いダイニングテーブルや、和紙のペンダントライトあたりが取り入れやすい入り口です。
まとめ:ジャパンディは「買う」より「引く」
ジャパンディインテリアのコツは、色を絞る、素材を選ぶ、余白を残す。この3つに尽きます。何かを買い足す前に、まず今の部屋から引き算してみてください。それだけで半分は完成します。
リベラルホームは、飯塚市・田川市・嘉麻市・直方市で、ジャパンディスタイルの注文住宅とリフォームを手がける工務店です。家そのものの設計段階から、床材・壁材・照明計画までトータルでご提案できるのが工務店の強みです。
「うちの部屋、どこから手をつければいい?」という段階のご相談も大歓迎です。インテリアのお悩みも、家づくりのご計画も、お気軽にリベラルホームへお問い合わせください。
お電話でのご相談 0948-22-0843関連記事
インテリアカーテン vs ブラインド vs ロールスクリーン|窓まわりの正解は?
カーテン・ブラインド・ロールスクリーンを遮光性・断熱性・掃除・コストの4軸で徹底比較。リビング・寝室・子供部屋など部屋別のベストチョイスと、意外と知られていないバーチカルブラインドの実力を、飯塚市の工務店が解説します。
インテリアジャパンディインテリア入門|和と北欧の「いいとこ取り」は引き算で決まる
ジャパンディインテリアの作り方を、和と北欧を混ぜるコツとして解説。色・素材・配置の3原則と「とりあえず無印」で止まってしまう理由、今週末できる実践ステップまで飯塚の工務店が紹介します。
インテリアダイニングテーブルの選び方|サイズ・素材・形で暮らしが変わる
ダイニングテーブルの選び方を飯塚市の工務店が解説。4人家族に必要なサイズ、無垢材と突板の違い、丸テーブルvs四角の比較まで具体的にお伝えします。
